産業廃棄物を
処分する際の注意点

廃棄物の捨て⽅を理解しないまま業務を進めると、不法投棄による罰則や法外な⾦額を請求される場合があります。
以下の内容を把握することによって会社や⾃⾝が法律違反に巻き込まれないようにすることが⼤切です。

チェックリストで確認!業務の流れと注意点

CHECK1
  • 廃棄物の種類を確認する
    • 廃棄物が、以下のどれに該当するか確認を行ったか
      • ①事業系一般廃棄物
      • ②産業廃棄物
      • ③家電リサイクル法対象品目
      • ④小型家電リサイクル法対象品目
    • 産業廃棄物の場合は、
      どの品目に該当するか確認したか
POINT

種類を確認せずに業者に丸投げをしていると、無許可で処理がされていた等、ごみを排出した側の責任が問われることもあります。いいなりにならず、しっかり確認しましょう。

CHECK2
  • 処理業者を選ぶ
    • 処理業者が、必要な取扱許可を持っているか
    • 処理業者は、不法投棄等を行っていない信頼おける会社か
POINT

処理業者が不法投棄を行っていた場合罪に問われることになります。

CHECK3
  • 見積・引取日程を問い合わせる 必要日数:問い合わせから数日〜1週間
    • 見積料金は、妥当かどうか
      • 見積内容は、依頼内容と合致しているか
      • 見積は、数社比較したか
    • 追加料金を請求される仕組みになっていないか
POINT

料金だけで安易に依頼するのは要注意。転売や不法投棄を行っている可能性があります。

CHECK4
  • 発注する
    • キャンセル料はどのタイミングでいくら発生するか
POINT

料金体系(キャンセルポリシー)はしっかり把握しておかないと予想外の料金が発生することがあります。

CHECK5
産業廃棄物に該当する場合
  • 委託契約書の締結 必要日数:数日(紙の場合は数日〜1週間)
    • 産業廃棄物処理委託契約書は交わしたか
  • 引き渡し
    • マニフェストは発行したか
  • 処理の完了確認
    • マニフェストのE票は受け取ったか
    • マニフェストは保管したか
POINT

産業廃棄物を捨てる際はあらかじめ産業廃棄物委託契約書の締結が義務付けられています。

産業廃棄物を捨てる際はマニフェストの発行が義務付けられています。詳細はこちら

POINT

契約書の記載通りに処理が完了したか確認することが義務付けられています。マニフェストは5年保管となります。詳細はこちら

通常は2週間〜1ヶ月かかる
やりとりも
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  • 回収した産業廃棄物は
    様々な方法で
    リサイクルされます。

  • 鉄鋼原料
  • プラスチック原料
  • 燃料・原料
  • 路盤材

※イラストは一例です。

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